Axioryは最大レバレッジが400倍でスプレッドは狭く、取引制限も緩いため、スキャルピングやデイトレードをするトレーダーにおすすめの業者です。
この記事では、Axioryの口座タイプや口座タイプごとの特徴について詳しく解説します。
目次
Axioryの基本情報
Axioryはベリーズの国際金融サービス委員会(IFSC)から金融ライセンスを取得、取引形態にはNDD方式を採用しており、トレーダーとの利益相反取引を自主的に禁止しています。
また、顧客の資金は「Doha Bank」で保管され、Axioryの運営資金とは完全に分別管理されています。
万が一、Axioryが経営破綻するような事態が発生しても、監査機関や会計士、弁護士などの外部専門家の名義で、トレーダーの資金は全額返還されることが保証されています。
返還対象となる資金は、トレーダーの入金額や確定した運用損益、さらには未決済の評価損益までを含む全額です。
徹底した資産保護体制は、国内のFX業者と変わらないレベルであり、海外FX業者の中でもAxioryの安全性は特に高いと評価されています。
| Axioryの基本情報 | |
| 運営会社 | Axiory Global Ltd. |
| 設立年 | 2015年7月2日 |
| 会社住所 | No. 1 Corner of William Fonseca Street, Marine Parade, Belize City, Belize, C.A. |
| ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
| ライセンス番号 | 登録番号:000122/267 |
| 顧客資産の管理 | 分別管理 信託保全 |
| 取引方式 | NDD方式 |
Axioryのカスタマーサポートは、下記3つの方法が提供されています。
- 電話
- メール
- ライブチャット
日本語での対応は、電話を除いたメールとライブチャットで受け付けており、メールは平日24時間、ライブチャットは平日10時30分から23時30分までの対応です。
| 日本語対応 | 受付時間 | |
|---|---|---|
| 電話 | ✕ | 各国の窓口で異なる |
| メール | ◯ | 平日24時間受付(専用フォームあり) |
| チャット | ◯ | 日本語対応は平日10時30〜23時30 |
一般的な海外FX業者が質問の内容だけに答えるのに対し、Axioryのサポートスタッフは専門的なトレーニングを受けており、質問に対して詳しく、具体的な情報やアドバイスを提供してくれます。
Axioryの口座タイプ
Axioryでは、下記4つの異なる口座タイプを提供しています。
- スタンダード口座
- ナノ口座
- テラ口座
- アルファ口座
Axioryでは最大10個の追加口座(複数口座)の開設が許可されており、口座タイプの変更はできません。
異なる口座タイプを使用したい場合は、新しい追加口座を開く必要です。
それぞれの口座の特徴は、スプレッドの幅、取引手数料、利用できる取引プラットフォームによって異なります。
| スタンダード口座 | ナノ口座 | テラ口座 | アルファ口座 | |
| 最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
| 取引手数料 | なし | あり | あり | あり |
| 口座通貨 | EUR USD JPY | EUR USD JPY | EUR USD JPY | EUR USD JPY |
| ゼロカット保証 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
| 最低取引数量(lot) | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 1 |
| 最大注文ロット(1ポジションにつき) | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 100,000 |
| 取引単位(FX) | 1lot = 100,000 | 1lot = 100,000 | 1lot = 100,000 | – |
| 最大保有ポジション | 制限なし | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
| 対応商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | 現物株式 ETF |
| プラットフォーム | MT4 cTrader | MT4 cTrader | MT5 | MT5 |
スタンダード口座は標準的なスプレッドを持ちながら取引手数料は発生せず、ナノ口座とテラ口座は1ロットごとに片道3ドルの取引手数料がかかるものの、狭いスプレッドでの取引が可能です。
全ての口座でNDD方式が採用されているため、取引の透明性が高いのが特徴です。
| 口座タイプ | 取引手数料 |
| スタンダード口座 | 無料 |
| ナノ口座 | 往復6ドル |
| テラ口座 | 往復6ドル |
| アルファ口座 | 往復3ドル~ |
2021年5月には、Axioryが長い間対応していなかったMT5を使用した「テラ口座」が登場しました。
さらに、翌月には「アルファ口座」も導入され、これにより米国や欧州市場の120種類以上の現物株式やETFをMT5を通じて取引することができるようになりました。
新しい口座の導入を受けて、以前の「ナノスプレッド口座」は「ナノ口座」に名称が変更されましたが、取引条件は変わっていません。
ナノ口座とテラ口座の違いは取引ツールのみで、他の条件は同じです。
スタンダード口座の特徴
| スタンダード口座 | |
| 通貨単位 | 1ロット10万通貨 |
| 最大レバレッジ | 400倍 |
| 取引手数料 | なし |
| 口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
| ゼロカット | あり |
| 最低ロット数 | 0.01 |
| 最大ロット数 | 1,000 |
| 最大ポジション数 | 制限なし |
| 取引商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD |
| プラットフォーム | MT4 cTrader |
スタンダード口座は、取引手数料が無料で、狭いスプレッドを提供するAxioryの主要な口座タイプです。
スタンダード口座は、初心者のトレーダーからプロのトレーダーまで、幅広いユーザーに選ばれています。
特に、スイングトレードや中長期的な取引を行うトレーダーに最適な設計です。
スタンダード口座では、手数料の心配なく、公正かつ有利な取引を享受できるので、トレーダーは取引に集中し最大の利益を追求できます。
特徴
- 取引手数料無料
- 狭いスプレッド
- 公正な取引の保証
FX通貨ペアの取引に関する手数料は一切かからず、スプレッドは他社と比較しても、スタンダード口座は非常に狭いスプレッド値を提供しています。
メジャー通貨ペア(例: USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPYなど)においては、多数のリクイディティプロバイダーからの最も有利な価格をユーザーに提供し、公正な取引を常に保証しています。
ナノ口座・テラ口座の特徴
| ナノ口座 | テラ口座 | |
| 通貨単位 | 1ロット10万通貨 | 1ロット10万通貨 |
| 最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
| 取引手数料 | 往復6ドル(FXのみ) | 往復6ドル(FXのみ) |
| 口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ | 日本円・米ドル・ユーロ |
| ゼロカット | あり | あり |
| 最低ロット数 | 0.01 | 0.01 |
| 最大ロット数 | 1,000 | 1,000 |
| 最大ポジション数 | 制限なし | 制限なし |
| 取引商品 | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD | FX 株式CFD 株価指数CFD エネルギーCFD 貴金属CFD |
| プラットフォーム | MT4 cTrader | MT5 |
ナノ口座とテラ口座は、業界最狭のスプレッドを誇る、非常に人気の高い口座タイプです。
特に、スキャルピングや指数トレードにおいて、ナノ口座とテラ口座は最高のパフォーマンスを発揮します。
特徴
- 手数料が発生
- 対応プラットフォームが異なる
FX通貨ペア取引において、1ロットあたりの手数料は往復6USDがかかります。
対応プラットフォームは、ナノ口座はMT4およびCtraderに対応しています。
一方、テラ口座は、ナノスプレッド口座と同様のスペックを持ちながら、MT5が利用できます。
アルファ口座の特徴
| アルファ口座 | |
| 通貨単位 | – |
| 最大レバレッジ | 1倍 |
| 取引手数料 | あり |
| 口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ |
| ゼロカット | – |
| 最低ロット数 | 1 |
| 最大ロット数 | 100,000 |
| 最大ポジション数 | 制限なし |
| 取引商品 | 現物株式・ETF |
| プラットフォーム | MT5 |
アルファ口座は、FX業界においても特異な存在として注目されています。
アルファ口座は、現物株式に特化した株式専用の口座タイプとして設計されており、投資家にとって新たな投資の選択肢を提供しています。
優良なグローバルトップ企業の現物株式銘柄や、米国・欧州市場の成長事業を含むETF銘柄を、高性能なプラットフォームMT5を通じて、スムーズに取引できます。
特徴
- 多様な取引銘柄
- MT5に対応
- FX通貨ペアの取引制限
- デモ環境の非提供
アルファ口座は、米国・欧州市場の現物株式やETFを多様に取引できるMT5対応の高性能プラットフォームを提供していますが、FX通貨ペアの取引は制限されており、現在デモ口座の提供も行われていません。
アルファ口座では、投資戦略に株式投資を加えることで、より多様なポートフォリオを構築することが可能です。
各口座タイプの選び方
スタンダード口座
- Axioryを利用する初めてな方
- 大量のロットでの取引を行う方
- スイングトレードや長期間のポジション保有を好む方
初めてAxioryを利用する方にとっては、スタンダード口座は最も安心な選択と言えます。
また、スタンダード口座は取引手数料がかからないため、大ロットでの取引時にも、ナノ口座やテラ口座と比べてコストを低く抑えられます。
ただし、スプレッドはナノ口座やテラ口座に比べてやや広いため、短期的な取引よりも、デイトレードやスイングトレードのような中長期の取引スタイルを持つ方に特に適している口座です。
ナノ口座
- スキャルピングを好む方
- 国内のFX業者から移行を考えている方
- MT4やcTraderを使用して取引を望む方
短期間での取引、スキャルピングを主な取引スタイルとする方は、スプレッドの狭さを活かしたナノ口座の利用が最適です。
国内FX業者の狭スプレッドになじんでいる方も、ナノ口座は移行の際の第一選択として良いでしょう。
取引手数料が1ロットあたり6ドル(=0.6pips)となっていますが、それを考慮してもスタンダード口座に比べて取引コストが低くなっています。
また、ナノ口座での取引プラットフォームは、MT4またはcTraderのみです。
テラ口座
- スキャルピングを好む方
- 国内のFX業者から移行を考えている方
- MT5を使用して取引を望む方
テラ口座は、ナノ口座と同じく、スキャルピングを中心とした短期の取引を行うトレーダーに向いています。
取引の条件はナノ口座と同じですが、テラ口座の特徴として、取引ツールがMT5に対応している点が挙げられます。
したがって、MT5を使用して取引を行う場合は、テラ口座の開設がおすすめです。
アルファ口座
アルファ口座では、米国の株式やETFの現物取引のみが可能です。
- 株式やETFの取引したい方
- 株式やETFを活用しての資産管理を望む方
- FXやCFD取引からの収益を安定した資産へと転換したい方
レバレッジの利用は許されていないので、自らの資金を供給したり、FXの取引からの収益を活用して、中期から長期の資産管理を考える方に特に推奨される口座です。
Axioryの取引環境
Axioryはゼロカットシステムの採用しているため、証拠金の残高がマイナスとなっても、24時間以内に自動的にゼロカットが適用されます。
また、スキャルピングや自動売買の制約がなく、取引の自由度が高いのも魅力で、大口取引を希望するトレーダーにも、ロット制限の緩さが好評です。
キャンペーンも定期的に行われていますが、ボーナスに関しては、損失補填のクッション機能がないため、利用時には注意が必要です。
スプレッド
Axioryは、変動スプレッドを採用しており、主要FX通貨におけるスプレッドが最小0.0pipsから始まり、業界でもトップクラスの低スプレッドを提供する海外FX業者として知られています。
Axioryのナノ口座およびテラ口座は、スプレッドだけでなく、取引手数料を含めた全体の取引コストも最も低いとされています。
| 口座タイプ | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | USDCHF |
| スタンダード口座 | 1.3 pips | 1.3 pips | 1.8 pips | 2.2 pips |
| ナノ口座・テラ口座 | 0.3 pips | 0.5 pips | 0.7 pips | 0.8 pips |
取扱銘柄
Axioryは62の通貨ペアを提供しており、最小0.01ロットからの取引が可能です。
| 取扱銘柄 | |
| 外国為替 | 62銘柄 |
| 貴金属 | 4銘柄 |
| エネルギー | 5銘柄 |
| 株式 | 現物株式 122銘柄 株式CFD 157銘柄 |
| 株価指数 | 10銘柄 |
| ETF | 69銘柄 |
レバレッジと制限
最大レバレッジは400倍ですが、スタンダード口座、ナノ口座、テラ口座では、口座残高によるレバレッジ制限があります。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ |
| スタンダード口座 | 400倍 |
| ナノ口座 | 400倍 |
| テラ口座 | 400倍 |
| アルファ口座 | 1倍 |
| 口座残高 | レバレッジ制限 |
| ~$100,000 (約1000万円まで) | 400倍 |
| ~$200,000 (約2000万円まで) | 300倍 |
| ~$300,000 (約3000万円まで) | 200倍 |
| $300,001以上 (約3000万円以上) | 100倍 |
Axioryの取引ツール
Axioryは取引ツールとして「MT4」「MT5」「cTrader」の3つを提供しており、選べるツールは口座タイプによって異なります。
スタンダード口座・ナノ口座ではMT4やcTraderが、テラ口座ではMT5が利用が可能です。
cTraderとは
cTraderは、マーケットに直接注文が通される「ECN方式」の専用プラットフォームです。
MT4よりも、短期間な取引に特化しており、スキャルピングやデイトレードに適しています。
cTraderでは、売買注文がどれだけ出ているのかという「板情報」を見ることがでるため、FX業者が故意にレートをずらすことができなくなるため、透明性の高い取引環境を提供しています。
また、AxioryのcTraderでは、約定力が非常に高く、公式サイトによれば約定率は99.99%とされています。
Axioryでは、約定に関する実績を全て公開しており、透明性を保っています。
Axioryのデモ口座
Axioryでは、無料でデモ口座の開設ができます。
デモ口座は、アルファ口座以外の下記全ての口座を試せます。
Axioryのデモ口座
- スタンダード口座
- ナノスプレッド口座
- テラ口座
デモ口座は、実際に取引を始める前に、自分にあった口座タイプを見つけたい方や、高いレバレッジを試すことができる仮想の取引口座です。
また、実際のトレードを行う前に、取引の練習やプラットフォームの操作方法を学べます。
デモ口座の利点
- 自分にあった口座タイプを見つけられる
- 高いレバレッジを試せる
- 実際の資金を使わずにリアルなトレード環境で取引の練習ができる
- プラットフォームの操作方法を学べる
Axioryでは最大400倍のレバレッジで取引でき、少ない投資資金でも大きな利益を狙うことができます。
しかし、初めから取引口座でトレードすると大きな損失が出る可能性があります。
そのため、高いレバレッジをかけたい方は、デモ口座でしっかり練習してから実際に取引口座でトレードする方法がおすすめです。
まとめ
Axioryは、多様な口座タイプを提供しており、トレーダーのニーズや経験に合わせて最適な口座を選択できます。
スタンダード口座は、初心者から上級者まで幅広く利用される基本的な口座タイプで、取引コストがスプレッドのみとなる点が特徴です。
一方、ナノ口座やテラ口座は、スプレッドが非常に狭いECN口座で、スキャルピングや裁量トレードを行うトレーダーにおすすめです。
アルファ口座は、ETFや現物株式の取引に特化した新しい口座タイプとして、中長期の投資を考えるトレーダーに適しています。
Axioryの口座選びは、自身のトレードスタイルや経験、投資目的に応じて慎重に行うことが重要です。
一度選択した口座タイプを変更できませんが、新たに異なる口座を開設することで、複数の口座タイプを活用できます。
Axioryは多様な口座オプションを提供しており、トレーダーのさまざまなニーズに応えることができるブローカーです。

